星のひとかけ

文学、音楽、アート、、etc. 好きなもののこと すこしずつ…  #シニアの読書 つなぐ むすぶ ひろがる…

2019-01-01から1年間の記事一覧

あなたがくださる未来…

今年の最後に手にした本は 『ピラミッド』 ヘニング・マンケル著 柳沢由実子訳 創元推理文庫 2018年 クルト・ヴァランダー警部シリーズは 8作目の『ファイアーウォール』までが翻訳されていて、 著者のヘニング・マンケルさんは 2015年に亡くなってしまわれ…

53年後の『男と女』

53年前の パパの古い映画雑誌『映画の友』からの写真です⤵ 映画『男と女』のアヌーク・エーメとジャン=ルイ・トランティニャン。 右に写っているのは フランス映画祭で来日したときのジャン=ルイ・トランティニャンですね。 もうすぐ、 この映画から53…

重く難解、でも読むに値する孤児たちの物語:エーリク・ヴァレア著『7人目の子』

この本に行き着いたのは、 先月 マイケル・オンダーチェの『ディビザデロ通り』を読んでいたからです(>>) あのとき引用した 孤児の歴史感覚をもつ人間は歴史が好きになる。 …(略)… なぜなら歴史を掠奪しないかぎり、不在がわたしたちを糧にして生き残…

ハワイアンなジングルベルとスウィングなジングルベル♪

師走、、 はや半ばですね。 昨日は寒い日でしたが、 東京では今の時期になって銀杏並木が黄色く色づいていて、 早朝5℃ 日中10℃くらい、というのは 寒冷地育ちの私にとっては11月はじめくらいの感覚… だから頭の中(身体の中?)の季節感がまだ師走になっ…

どんだけ好きなんだ……

昨日は この時期恒例のお友だちとのランチ。 音楽でお仕事をしている彼女のだいじな演奏会が終わったので そのお疲れさまも兼ねて美味しいものをいただいて、 おしゃべりして、 当日の演奏映像などスマホで見せて貰ったりして… あとで写真を見たら、 私、去…

これからの音の楽しみ…

先日のU2のコンサートで 再生可能エネルギー由来の水素を使って アンプなどの機材に電気が供給されたのだそうです⤵ http://tgs.tama.ac.jp/renew/wp-content/uploads/2019/12/dc8c905c13d40092db19e29ad0adc897.pdf あの広いさいたまスーパーアリーナの照…

『Roger Waters Us + Them』観てきました

一夜かぎりの ロジャー・ウォーターズさんのライヴ映画 『Roger Waters Us + Them』 先行抽選でチケット取って観に行って来ました。 以前、 ベルリン・ライヴのDVDで驚愕して以来、 In The Flesh LIVE のDVDや(このツアーでドイル・ブラムホール II D…

『もう一つの彩月 -絵とことば-』中林忠良・著

今月 О美術館で開催されていた中林忠良さんの銅版画展(>>) 生涯をつらぬいて追及されてきたモノクロの世界は、 ギャラリーの空間に身を置いて背筋をぴんとさせながら向き合っていたい世界でした。 モノクロームの腐蝕銅版画の静謐な世界に混じって… ふっ…

再読でつながる歴史:『ディビザデロ通り』マイケル・オンダーチェ著

孤児の歴史感覚をもつ人間は歴史が好きになる。 わたしの声は孤児の声になった。 …(略)… なぜなら歴史を掠奪しないかぎり、不在がわたしたちを糧にして生き残ってしまうからだ。 (『ディビザデロ通り』 「かつてはアンナとして知られていた人物」より)『…

*お知らせ*

過去のブログ記事の中の 音楽関係のカテゴリをこのたび、非公開にいたしました。 さまざまなミュージシャンのことや、 試聴音源や動画など、 観たり聴いたりしたこと 好き勝手に書いてきましたが、 当ブログももう18年が経過して 過去の記事の中にはリンク…

再読・併読のクロスワード『イギリス人の患者』と『ライオンの皮をまとって』マイケル・オンダーチェ

マイケル・オンダーチェさんの作品は 作品同士の間でも パッチワークをつくることが可能なのだ、、と、 先月 『ライオンの皮をまとって』を読み、 新作の『戦下の淡き光』を読んだ後に(>>)書きました。 マイケル・オンダーチェ著『ライオンの皮をまとっ…

中林忠良銅版画展―腐蝕の旅路 O美術館

大崎駅からすぐの О美術館で 『中林忠良銅版画展 ―腐蝕の旅路』を見てきました。 О(オー)美術館、 存在はずっと前から知っていましたが実は行くの初めてです。 現代アートを主に展示していたイメージで、 品川では原美術館へは幾度も行きましたが、 O美術…

史実に基づくエンタメ歴史小説:『戦場のアリス』ケイト・クイン著

『戦場のアリス』ケイト・クイン著 加藤洋子・訳 ハーパーBOOKS第一次大戦下、 ドイツ軍占領下のフランスでスパイ活動をし、 英国側へ情報を伝える活動をしていた 実在の女スパイ組織《アリス・ネットワーク》を題材にした歴史エンターテインメント小説…

10月晦日…

先週の大雨の金曜日… 高熱にみまわれてまたまた入院さわぎになるかと思いましたが、、 それは免れて… でも、そんなこんなで10月は病人みたいでいる間に過ぎ去ろうとしております… 、、そんなときはしかたがない (美しかったあのかたの言葉のように…) た…

マイケル・オンダーチェ『戦下の淡き光』… 読了後の断片

6日に書いた マイケル・オンダーチェの『ライオンの皮をまとって』を 土曜日(19日)に読み終わり、、 そのあと直ぐに 新刊の『戦下の淡き光』(作品社、田栗美奈子訳)に取り掛かり 読了しました。『ライオンの皮をまとって』は 『イギリス人の患者』の前…

香り漂って・・・

金曜日の診察、、 金木犀の小径、、 香っていました。 … たぶん 今日あたりが最も強く こぼれんばかりに花開いていることでしょう 来週も行くのだけど そのころにはもうひとつ先の季節に変わろうとしているのかな… *** しばらくいろんなサイトなど見に行…

with love...

退院後4日、、 看護師さんから「二週間ほどは 近所のお買い物くらいは良いけどできるだけ安静にしていてくださいね」ということで、、 確かにちょっとお掃除お洗濯とかで動くと微熱も出るし、、 歯を抜くって結構たいへんなことなのですね… 退院の日の金木…

一過…

各地の大きな被害に心が痛いです まさか、あのあたりが、、という地域にまで被害が出る恐ろしさ それが今後も想定しないといけない災害なのですね 今は、とにかく今現在のご無事を、、、 *** 、、わたくしごと... 発熱がありましたが治まって、 今日の夕…

術後18時間

いたーい痛ーい あ いたーいです。 でも痛いのは生きてる証拠、、頑張ります 巨大台風心配ですね...... いちおう通りすぎてから帰る予定... 鎮痛剤はあっても痛みが強いとなかなかTV見たりは苦痛で。。 あまりに詩的な物語も、頭痛のためか理解がついてい…

午前6時

おはようございます。 南の空、 雲が綺麗ですね 明日オペだって。。 今日はとくに予定なし、、 の~んびり(笑) スーパー台風が近づいて来ていますね。また連休に直撃しそうで、、 早くはやく、できるだけ遠く離れて通過してくれますように... 今日も元気でね…

10月になりました…:マイケル・オンダーチェ『ライオンの皮をまとって』

10月になりました…金曜日、、 以前 ここに(>>)読書記を書いた フォルカー・クッチャー著のゲレオン・ラート刑事シリーズのドラマ『バビロン・ベルリン』が、、 BS12トゥエルビで放送開始されるとその日の朝に知って びっくりしました。早速、 2話ぶん…

大戦下の友情: ユッシ・エーズラ・オールスン著『アルファベットハウス』/ ピエール・ルメートル著『天国でまた会おう』

『アルファベット・ハウス』ユッシ・エーズラ・オールスン著、鈴木恵 訳、ハヤカワミステリ文庫『天国でまた会おう』ピエール・ルメートル著、平岡敦 訳、ハヤカワミステリ文庫両者ともにミステリ小説界の人気シリーズをもつ作家。 オールスンは『特捜部Q』…

感謝...

サラシナショウマ(晒菜升麻) ゴマナ(胡麻菜) エゾノコリンゴ 、、 来年は どんな花を咲かせてくれるのかな… 、、 自分もまた その花を眼にすることが できるのかな… 一歩、、 また 一歩、、 道は... ずっと 続いている... … おつかれさま …

山... 森...

おはよう… バラ色の夜明けと、、 やがて 青空、、 晴れ女だもの、、 spoonful...

be happy

台風17号接近中… 11℃ 、、

心はいつも…

16日の秋空です。 こちらは 今朝の空。 美しい鰯雲ですね。(ちょっと山女魚っぽい…?) …雨は夜のうちにあがり、天気は回復にむかっている。雲のようすを見て、みんな口々に予想をした。 気苦労の種は尽きないけれど、毎朝こんなだったら、生きているのも…

もし天が空つぽであるなら… :『ニイルス・リーネ 死と愛』④

ニイルス・リーネについて 前回書いたのはもうふた月前のことでした(>>)本は 8月のうちには読み終えているのですが、、 感想を書くのは 今度、 新訳として出版される 世界文学のシリーズ〈ルリユール叢書 幻戯書房〉『ニルス・リューネ』 を読んでから…

はやくよくなって…☆彡

今日はすこし涼しくなってよかったですね。。 、、ここのところ色々と気懸りなことや なにやらですっかり遠ざかっていたMLBの様子、、。 ワタクシ そんなにオオタニさ~んには関心が無くて(というか DHというのが余り好きでない。。 投手も打順に入る…

少しずつ…

東京湾をまっすぐに上って来た強烈な台風… そして 昨日 今日の猛暑… 、、 先ほど 月を見上げて、 今年の中秋はもう今週末だと気づきました。。 こんなに暑い名月の季節ってあったかしら… 、、台風の晩はうまく眠れなくて、 翌日は列車の混乱の心配をしたり、…

生・此処・地… :『イタリアン・シューズ』ヘニング・マンケル著 / 『ある一生』ローベルト・ゼーターラー著

人生… 生き方… 生涯…呼び方はいろいろですが ひとりの人間の生き方を描いた、 三つの異なる時代の、異なる国々の小説を読みました。 この夏に読んだものですが、 別にテーマを意識して続けて選んだ本ではなく たまたまだったのですが、、 それぞれが 《一生…